第62回 阪神近代文学会2021年度冬季大会

【日時】2021年12月4日(土)13:00より オンラインにて開催

 開会の辞           (13:00~13:10)

                 常磐会学園大学    宮薗美佳

 

 研究発表 (※発表者から発表資料が提出されましたら、ホームページを通したグーグルドライブ等での提示を予定しています。)

          

 虚子写生文の手法と小説への移行(13:10~14:20)

                 神戸大学大学院博士前期課程 都田康仁

 小島信夫「墓碑銘」における記録の論理(14:20~15:30)

                 神戸大学大学院博士前期課程 星住優太

 『西へ』における中国東北の風土――ノスタルジーの複雑化と変容(15:30~16:40)

                 関西学院大学大学院博士後期課程 王天起

 

 総会            (16:50~17:20)

 

 閉会の辞          

 

 

※今回はオンライン開催のため、懇親会はありません。


会員外の方も参加できます。以下の連絡先にメールでご連絡ください。

折り返し参加に必要な情報をお送りします。準備の都合上12月1日までにお知らせ下さい。

 

連絡・問い合わせ先

〒547-0021 大阪市平野区喜連東1丁目4番12号 

常磐会学園大学 宮薗美佳研究室内

阪神近代文学会事務局 ℡:06-4302-8880(代)miyazono*sftokiwakai.ac.jp 
                      (*を@に変えてください)

第62回 阪神近代文学会2021年度冬季大会 発表者募集のお知らせ

阪神近代文学会では、2021年冬季大会(第62回大会)を12月4日(土)、オンラインにて開催する予定です。

つきましては、大会での発表者を募集いたします。奮ってご応募ください。

本学会は研究者育成を目的のひとつにしており発表時間 40分・質疑応答時間 20分(各10分までの延長可、発表に必要な通信環境は発表者が確保)と、余裕を持って設定しております。

発表希望の方は、「発表題目」と「発表要旨」(800字程度。発表をお願いする場合はホームページ等にも内容を掲載します)を明記の上、郵便もしくはメールで事務局へお申し込みください。

締め切りは、10月20日(水)必着とします

 

〒547-0021 大阪府大阪市平野区喜連東1-4-12
 常磐会学園大学 宮薗美佳研究室             
 阪神近代文学会事務局              
  E-mail:miyazono@sftokiwakai.ac.jp
  Tel:(06)4302-8880(代)

住所変更届け提出のお願い

先日、会誌と第61回大会案内、会費納入についての文書を事務局から郵送いたしましたが、会員で上記郵便物が未着の方は、転居先不明となっている可能性がありますので、恐れ入りますが住所を学会事務局までお知らせくださいますよう、お願いいたします。

また、住所変更等を行っているにもかかわらず未着の方も、何かしらの郵便事故もしくは事務手続き上のミスの可能性がありますので、お手数ですがご連絡くださいますよう、お願いいたします。

第61回 阪神近代文学会2021年度夏季大会 会員外の参加方法について

第61回2021年度夏季大会につきまして、会員外で参加を希望されます方は、

阪神近代文学会事務局 miyazono*sftokiwakai.ac.jp (*は@に変更ください)に、

メールをお送り下さい。

大会参加に必要なzoomウェビナーのURLを送らせていただきます。

第61回 阪神近代文学会2021年度夏季大会

大会プログラム

 

【日時】2021年7月31日(土) オンラインにて開催

 

(10:00~10:10)

開会の辞              常磐会学園大学    宮薗美佳

 

研究発表 午前

(10:10~11:20)

石川淳「修羅」論—— 一休の造型と歴史意識——

           関西大学大学院 文学研究科 博士課程後期課程三年 吉田拓也

 

(11:20~12:30)

「功名を慕ふ」教師たち─明治四〇年代、教員読者と「破戒」─ 

                      京都橘大学ほか非常勤講師  出木良輔

 

(12:30~13:30)

休憩

 

研究発表 午後

(13:30~14:40)

筒井康隆脱走と追跡のサンバ」論 ―対立構造から見る「おれ」の役割―

                   関西大学大学院 博士課程後期課程 松山 哲士

 

(14:40~15:50)

京都における異質さの諸相―川端康成『古都』論―

         総合研究大学院大学 文化科学研究科 国際日本研究専攻 葉 暁瑶

 

(15:50~17:00)

三島由紀夫卒塔婆小町」における老婆の表象と戦後の女性

                  神戸大学人文学研究科博士後期課程 霍 思静

 

(17:00~17:10)

閉会の辞

 

*今回はオンライン開催のため、懇親会はありません

 

◇◆『阪神近代文学研究 23』(2022年5月発行予定)掲載論文を募集します◇◆

希望される方は、論題ならびに400字程度の要旨を添えて、メールまたは郵便で事務局にお申し込み下さい。申し込み期限は12月末日です。

論文掲載について審査を実施いたします。また、掲載にあたり改稿等をお願いする場合があること、執筆者は20冊買取分として、15,000円をご負担頂きますこと、あらかじめご了承下さい。

〒547-0021 大阪市平野区喜連東1丁目4番12号 常磐会学園大学 宮薗美佳研究室内

阪神近代文学会事務局 ℡:06-4302-8880(代)miyazono@sftokiwakai.ac.jp

『阪神近代文学研究』22号目次(2021年5月刊行)

大泉黒石『不死身』論 : 創作としての怪奇、抗いとしてのメタフィクション山本歩 1-13

伊藤整「幽鬼の街」論:プロレタリア文学者の表象と凡俗化の方法/鄭昌鎭 14-27

山川方夫後期作品における家族の問題:「海岸公園」と「最初の秋」を中心に/王雅馨 28-42

村上春樹中国行きのスロウ・ボート」論 : 他者を想起する/陳柯岑 43-57

書評 神戸近代文化研究会編『新聞から見る1923年の神戸 『大阪朝日新聞 神戸附録』の研究』/浅井航洋