2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『阪神近代文学研究』20号目次(2019.5.31発行)

森鷗外「寒山拾得」論 ―尊敬と「笑う」の意義― 王晨野 ジャンル論から見る谷崎潤一郎の怪奇小説「人面疽」 ファンタスティック小説論を巡って エスカンドジェシ 谷崎潤一郎「聞書抄」論 ―盲目の僧に託した語り手の意図 猪口洋志 太宰治『新ハムレット』論 ―…

第57回 阪神近代文学会2019年度夏季大会

【 日 時 】 2019年7月6日(土)13時30分~ 【 会 場 】 甲南女子大学 9号館・921教室 開会の辞(13時30分)甲南女子大学 信時 哲郎 研究発表 坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』における怪奇の論理 神戸大学大学院博士前期課程 西田 正慶 芥川龍之介「奇…

第57回 阪神近代文学会2019年度夏季大会

坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』における怪奇の論理 神戸大学大学院博士前期課程 西田 正慶 坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』は、一九五〇年十月から一九五二年八月にかけて雑誌『小説新潮』に掲載された短篇形式の「捕物小説」である。作品の舞台を〈明治…