2018-01-01から1年間の記事一覧

『阪神近代文学研究』19号目次

■『阪神近代文学研究』第19号(2018年5月発行)鷗外「文づかひ」論 ―許されぬ恋の行く末― 上野 芳喜 芥川龍之介「妙な話」論 ―夫婦間におけるテレパシー現象に着眼しながら― 金 香花 吉屋信子『海の極みまで』論 ―〈反良妻賢母〉小説として― 木下 響子 芥川…

第56回 阪神近代文学会2018年度冬季大会

■研究発表森鷗外「寒山拾得」論 ―「尊敬」と「笑う」の意義― 関西学院大学博士後期課程 王 晨野 「寒山拾得」は大正四年十二月七日に脱稿、大正五年一月に『新小説』に掲載された鷗外の歴史小説である。脱稿したわずか二日後、「高瀬舟と寒山拾得―近業解題―…

第56回 阪神近代文学会2018年度冬季大会

■日時 2018年12月8日(土)13時〜18時 ■会場 大谷大学 慶聞館2階 K207教室 ■プログラム 【開会の辞】(13時00分)大谷大学 安藤香苗 【研究発表】 森鷗外「寒山拾得」論 ―「尊敬」と「笑う」の意義― 関西学院大学大学院博士後期課程 王 晨野 怪奇小説鑑賞に…

阪神近代文学会 発表者募集

阪神近代文学会 発表者募集のお知らせ 阪神近代文学会では、2018年冬季大会(第56回大会)を12月8日(土)、大谷大学にて開催する予定です。つきましては、大会での発表者を募集いたします。奮ってご応募ください。 本学会は研究者育成を目的のひとつにして…

夏季大会 中止のお知らせ

7月7日(土)に開催を予定しておりました、阪神近代文学会・夏季大会は、大雨による影響を鑑み、中止と致します。 発表者・講演者・参加を予定されていた皆さま、あしからずご了承下さい。

第55回 阪神近代文学会2018年度夏季大会

■研究発表 安部公房『他人の顔』における都市の表象 神戸大学大学院博士前期課程 長澤 拓哉 『他人の顔』は、雑誌『群像』に一九六四年に発表された長編小説である。一九六〇年代の安部公房は、「隣人を超えるもの」(『現代芸術と伝統』、一九六六)や「都…

第55回 阪神近代文学会2018年度夏季大会

■日時 2018年7月7日(土)13時〜 ■会場 甲南女子大学 9号館・921教室■プログラム 【開会の辞】(13時) 甲南女子大学 信時 哲郎 【研究発表】 安部公房『他人の顔』における都市の表象 神戸大学大学院博士前期課程 長澤 拓哉 太宰治『新ハムレット』論 …

阪神近代文学会 発表者募集

阪神近代文学会 発表者募集のお知らせ阪神近代文学会では、2018年夏季大会(第55回大会)を7月7日(土)、甲南女子大学にて開催する予定です。つきましては、大会での発表者を募集いたします。奮ってご応募ください。 本学会は研究者育成を目的のひとつに…

『阪神近代文学研究』17、18号目次

■『阪神近代文学研究』第18号(2017/5) 森鷗外と人種・黄禍論 ―戦争、文明、衛生学の視点から― 李凱航 画になる女と画を描く男 ―夏目漱石『草枕』を視座として― 杏中得子 『文芸時代』における芥川龍之介の受容 ―「新感覚派」の直面する問題点と合わせて― …